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  • ラ・トッレ・アッレ・トルフェ / キアンティ コッリ・セネージ 2019
  • ラ・トッレ・アッレ・トルフェ / キアンティ コッリ・セネージ 2019

    マニア・カステッリとジャコモ・マストレッタ

  • ラ・トッレ・アッレ・トルフェ / キアンティ コッリ・セネージ 2019

    ワイナリーの風景

La Torre alle Tolfe

ラ・トッレ・アッレ・トルフェ / キアンティ コッリ・セネージ 2019

2,860(税込)

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生産者:La Torre alle Tolfe / ラ・トッレ・アッレ・トルフェ
ワイン名:Chianti Colli Senesi / キアンティ コッリ・セネージ 
ブドウ品種:サンジョヴェーゼ主体、コロリーノ、カナイオーロ
ワインタイプ:赤
生産国:イタリア
地域:トスカーナ
ヴィンテッジ:2019
容量:750ml
生き生きとしたサンジョヴェーゼ、ジャコモの挑戦
ジャコモにとって初めての経験である、砂地でのサンジョヴェーゼの醸造。果実味とタンニンの表現が、石灰質土壌のそれとはまったく違うとジャコモは言います。砂質のサンジョヴェーゼは、木樽で熟成をさせるとタンニンが強くなりすぎるきらいがある。そこで、活き活きとしたニュアンスを出すため、セメントタンクでの熟成が選ばれた。確かにトッレ・アッレ・トルフェのワインは、骨格よりも柔らかなタンニンが印象的ですが、果実味と酸味には、ジャコモらしい魅力を感じます。

 
ラ・トッレ・アッレ・トルフェについて
シエナ近郊のトルフェ村で、エトルリアの故地に8世紀ころ建てられた塔(Torre-トッレ)を囲む、13hの自社畑をもちます。現オーナーのマニア・カステッリの曽祖父が貴族の別宅を購入して以来、オリーブオイルやワインの生産を行ってきました。この地の土壌の驚くべき特異性は、その海洋生物の化石の多さです。丸みを帯びた小石や貝殻からも、300~500年前にこの一帯が海岸だったと知れます。醸造を任されるのは、晩年のジュリオ・ガンベリの膝下で学んだ俊秀、ジャコモ・マストレッタ。2012年の収穫を最終に惜しまれながらも閉業した、キアンティ・ガイオーレのワイナリー「ラ・ポルタ・ディ・ ヴェルティーネ」の元醸造家です。10年以上も心血を注いできたワイナリーが閉業してからというもの、深くワイン造りにかかわりたいと思えるワイナリーがなかなか見つからなかったジャコモですが、彼の才能を開かせてくれる良い畑を持つ賢明なオーナー、マニアと出会い、素晴らしいワインを造り続けています。

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