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  • ニコロズ・アンターゼ / サペラヴィ 2015
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    ニコロズ・アンターゼ

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    畑の様子

Nicoloz Antadze

ニコロズ・アンターゼ / サペラヴィ 2015

3,850(税込)

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生産者:Nikoloz Antadze / ニコロズ・アンターゼ
ワイン名:Saperavi / サペラヴィ
ブドウ品種:サペラヴィ
ワインタイプ:赤
生産国:ジョージア
地域:カヘティ地方
ヴィンテッジ:2015
容量:750ml
創意工夫をもって造られたサペラヴィの銘酒
サペラヴィはカヘティ地方を代表する赤ワイン用品種で、ワインは濃厚で渋く、ややもすればとっつきにくいことが多いのですが、ニキの手にかかるとワインは別物になります。タンニンのバランスが絶妙で、旨味と気品があり、しかも手作り感やそこはかとない素朴さを兼ね備えた、素晴らしい赤ワインに仕上がっています。それもそのはず、サペラヴィの果梗は青臭い味が出るので取り除き、代わりに白ブドウであるルカツィテリの果梗を混ぜてデリケートなタンニンを得るなど、創意工夫を凝らして造ったからなのです。才能と感覚に恵まれた造り手の、情熱と創意工夫から生まれたワインです。
ニコロズ・アンターゼについて
ニコロズ・アンターゼ(通称ニキ)の祖先は、ジョージア東部カヘティ地方のマナヴィ村に、王室に献上するワインとなるブドウを栽培していた畑を19世紀まで所有していました。ニキはその畑1.2ヘクタールを2006年に購入し、独学でワイン造りを始めました。品種はいずれも土着品種のムツヴァネ、樹齢100年を越すルカツィテリ、赤ワインのサペラヴィ。畑の近くにいとこと二人で建てた素朴なマラニ(ジョージア語で醸造所)で、ワイン造りに用いるのは地中に埋めたクヴェヴリ(素焼きの大甕)と、昔ながらの醸造器具だけです。ブドウ以外の何も使わない、ジョージアの多くの農家で今も行われている昔ながらの手作り方式であるにもかかわらず、ニキのワインには、ほかに類を見ないハッとする迫力を秘めた、特別な味わいがあります。

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