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  • ボッカディガッビア / ロッソ・ピチェーノ 2018
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    エルヴィディオ・アレッサンドリ

  • ボッカディガッビア / ロッソ・ピチェーノ 2018

    畑の様子

Boccadigabbia

ボッカディガッビア / ロッソ・ピチェーノ 2018

2,860(税込)

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生産者:Boccadigabbia / ボッカディガッビア
ワイン名: Rosso Piceno / ロッソ・ピチェーノ 
ブドウ品種:モンテプルチアーノ、サンジョヴェーゼ
ワインタイプ:赤
生産国:イタリア
地域:マルケ
ヴィンテッジ:2018
容量:750ml
軽やかさと落ち着いた雰囲気。まさしく大人の赤ワイン
一口で言えば、柔らかく生き生きとして、喉に染み入るような味わい。スティールタンクで温度管理しながらゆっくりと発酵を行ったあと、一部フレンチオークで10ヶ月間熟成させます。3年に一度、全体の約5%のみ新樽を導入し、残りは基本的に古樽を使用。海に近い気候と栽培条件が、より豊かなボディと骨格、十分な果実味を与えています。が、おのずと備わったバランスゆえに、派手な押しつけがましさがなく、日々の食卓にも寄り添う、大人の風格をそなえたワインです。

 
ボッカディガッビアについて
ウイーン会議後から第二次大戦後にかけて当ワイナリーを所有していたのは、皇帝ナポレオンの後裔、ルイージ・ジローラモ・ナポレオン・ボナパルト公でした。ナポレオン家の営むボッカディガッビアには、フランス品種が植えられていましたが、1950年代に農園は競売にかけられ、現オーナーであるエルヴィディオ・アレッサンドリの祖先に渡りました。 フランス系のピノ・ブラン、シャルドネ、ピノ・グリ、カベルネ・ソーヴィニョンとともに、伝統品種のサンジョヴェーゼとトレッビアーノを植えたのも、クオリティ面だけでなく、歴史的な必然でもありました。 アドリア海に面する南向きの丘に置かれたブドウ畑は、良好な地形と海沿いの穏やかな気候から、ブドウ栽培のための特別な場所として高い評価を受けてきました。 ボローニャ大学で経済学を修めたエルヴィディオは、目の動きと輝きからして、賢くて敏活な知性とユーモアの持ち主であることがうかがい知れます。他方、誠実で気取らない彼の人柄をも如実に反映して、ワインには派手な押しつけがましさや修飾が皆無で、軽やかさと落ち着いた雰囲気がともに伝わってきます。

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