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  • モレッラ / サレント メーゼ・エ・メッツォ 2019
  • モレッラ / サレント メーゼ・エ・メッツォ 2019

    ガエターノ・モレッラとリサ・ジルビー

  • モレッラ / サレント メーゼ・エ・メッツォ 2019

    畑の様子

Morella

モレッラ / サレント メーゼ・エ・メッツォ 2019

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生産者:Morella / モレッラ
ワイン名:IGP Salento - Un mese e mezzo / サレント ウン・メーゼ・エ・メッツォ
ブドウ品種:トレッビアーノ、マルヴァジーア、モスカート、マッルッジョ、その他名称不明の地品種
ワインタイプ:白
生産国:イタリア
地域:プーリア
ヴィンテッジ:2019
容量:750ml
しっとりした透明感×芳醇な果実味=快い緊張感が支えるリッチな味わい
品種は、トレッビアーノ、マルヴァジーア、モスカート、マッルッジョと、名称不明の地場品種。ステンレスタンクで約1カ月半(イタリア語でun messe e mezzo)と、比較的長期間のマセレーションにもかかわらず、色調は淡くて酸化的なニュアンスも控えめ。透明感のある芳醇な果実味と味わいは、造り手が張りめぐらす繊細な気配りの賜物です。
モレッラについて
モレッラは、イタリア各地でワイン造りを修行したオーストラリア出身のリサと、プーリア出身のガエターノの二人が、プーリアの南方マンドゥリアで2002年に設立した、異色のワイナリー。ですが、モレッラを動かす主役はワインメーカーのリサ。ワインジャーナリズムでもそのように扱われています。
事実、たびたびプーリアへ足を運ぶ機会のあったリサは、プリミティーヴォの古樹、特に樹齢 80年を超えるアルベレッロ仕立ての畑に心を打たれ、そこでの自分流ワイン造りを決意したのです。
プーリア南端のサレント地区は、白い石灰岩土壌の上に、酸化した鉄分で赤く染まる表土の平地が広がります。その中で マンドゥリアは、海抜80~100mの低地にあり、産するワインは通常アルコールが高くて暑苦しい、凡庸な味わいになりがちです。
が、20hl/ha以下という古樹からの極端な低収量に、リサの類まれな醸造センスが加わり、モレッラのプリミティーヴォには冷涼感あふれた透明な味わいが生まれ出ます。かくして、「暑いエリア、凡庸な品種とワイン」というプーリアの既成概念を覆す、革命的なワインの登場です。

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