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  • ティベリオ / ペコリーノ 2021
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    クリスティアーナ・ティベリオ

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    アントニオ・ティベリオと畑の様子

Tiberio

ティベリオ / ペコリーノ 2021

4,950(税込)

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生産者:Tiberio / ティベリオ
ワイン名:Pecorino / ペコリーノ
ブドウ品種:ペコリーノ
ワインタイプ:白
生産国:イタリア
地域:アブルッツォ
ヴィンテッジ:2021
容量:750ml
冷涼な栽培条件のみがもたらす孤高のペコリーノ
近年栽培面積が増えているペコリーノですが、本来は標高の高い丘陵地や山の斜面などの冷涼な栽培条件を好む品種です。海辺の畑や標高の低い温暖な場所では、糖分の蓄積が非常に早いため収穫タイミングも早くなり、生理的完熟に達することはほとんどありません。しかし、ペコリーノがその真価を発揮したワインは、リッチでグリセロールに富み、なめらかな舌触りでありながら十分な酸を備え、充実感とフレッシュ感を両立した、独特かつ美しいバランスが魅力です。
ティベリオについて
風光明媚な港町ペスカーラから、内陸の山岳部に向かって約30km進んだ丘陵地帯に、リカルド・ティベリオが2000年に設立したワイナリーです。周囲に広がる約30haのブドウ畑は、アペニン山脈からアドリア海に向かってゆるやかに傾斜しており、昼は涼しく穏やかな海風がなびき、夜は標高2,500メートルを超えるマイエッラの山々から冷たい風が吹きおろしています。
2008年にリカルドの子供―天成の醸造家で聡明なクリスティアーナと、機敏なアントニオの姉弟コンビーがワイナリーの運営を引き継ぐと、地元で伝統的に栽培されているペコリーノとトレッビアーノ・アブルッツェーゼ、モンテプルチアーノに注力。最も古い樹齢の樹から苗木をとって植樹しました。特徴的なのは圧搾をせず、ブドウから自然に出たフリーランジュースだけを用い、ステンレスタンク発酵させるが、ワインは優美なバランスが取れ、奥深くて複雑な立体感と説得力あふれる個性が備わっていること。他の真似をすることなく、考え抜いたワイン造りを徹底していることが、そのワインから如実に伝わってきます。

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