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  • マリア・ウント・セップ・ムスター / グレーフィン 2020 *お一人さま1本まで
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    セップ・ムスター

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Maria & Sepp Muster

マリア・ウント・セップ・ムスター / グレーフィン 2020 *お一人さま1本まで

8,800(税込)

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生産者:Maria & Sepp Muster / マリア・ウント・セップ・ムスター
ワイン名:Graefin / グレーフィン
ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン
ワインタイプ:白
生産国:オーストリア
地域:ズュートシュタイヤーマルク
ヴィンテッジ:2020
容量:750ml
短いマセレーションが生む、しなやかな透明感
グレーフィンは、ドイツ語で「伯爵夫人」を意味する名を冠したキュヴェ。ソーヴィニョン・ブランを用い、グラーフと同じく畑の中腹に位置する急こう配の区画から収穫される。収穫はすべて手作業で行い、約80%を除梗。容量約2400Lの木桶でおよそ3週間マセレーションを伴う発酵を行ったのち、1200〜2400Lの木樽で約23カ月間熟成させる。 白ブドウを果皮ごと仕込む、いわゆるオレンジワインだが、6〜12カ月の長期マセレーションを行う「エアデ」と比べ果皮浸漬は2〜4週間と短い。そのため、過度な抽出に傾くことなく、ソーヴィニョン・ブラン本来の香味が生きた、繊細でしなやかな質感が印象的。構造と透明感を併せ持つ、静かな気品を湛えた一本。
マリア・ウント・セップ・ムスターについて
醸造所はスロヴェニアとの国境近くの、急斜面のぶどう畑と森に囲まれた丘の上にある。急斜面に並ぶ栗材の支柱の間の約1.8mの高さに渡された、一本の針金からぶどうの枝葉がわさわさと垂れ下がる独特の仕立て方で、年間降水量約1000mmを超えるこの地方に向いた伝統的な栽培手法だと、オーナーのセップ・ムスターは言う。

彼の両親が約300年前からそこにあった、10haあまりのぶどう畑と建物を購入したのは1978年のこと。クロスター・ノイブルクの醸造学校を卒業した1990年から実家で働き始めたムスターは、1994年に自動車事故で生死の境をさまよう体験をして人生観が変わった。生きることの意味を考えるようになり、1998年に休暇で妻とともに訪れたインドで、ニュージーランド出身のビオディナミのコンサルタント、ペーター・プロクターのセミナーに参加して感銘をうけ、2003年にデメターに加盟した。

醸造も2003年産から樽熟成期間を20~24ヵ月に伸ばし、ワインが自然に調和に至るまで見守るようになった。 亜硫酸無添加で発酵・熟成を行う微生物的プロセスを完了するために、健全で生命力に富んだぶどうを収穫することが何よりも大切なのだという。圧搾後の清澄も瓶詰め前のフィルターがけもおこなわない。果汁から何かを取り去ることは、ワインの調和を乱すからだ。亜硫酸は基本的に添加しないが、「もしかすると10mg/ℓくらい、添加した方が良いかもしれない」という感じがしたときは添加する。栽培品種はソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、ツヴァイゲルト。土壌は主にオポーク。美味しいかどうかよりも、飲んだ人の昔の記憶が蘇えるようなワインを目指しているという。

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