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  • モレッラ / サレント モンド・ヌオーヴォ プリミティーヴォ 2016
  • モレッラ / サレント モンド・ヌオーヴォ プリミティーヴォ 2016

    ガエターノ・モレッラとリサ・ジルビー

  • モレッラ / サレント モンド・ヌオーヴォ プリミティーヴォ 2016

    畑の様子

Morella

モレッラ / サレント モンド・ヌオーヴォ プリミティーヴォ 2016

8,580(税込)

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生産者:Morella /モレッラ
ワイン名:IGT Salento - Mondo Nuovo Primitivo /
サレント モンド・ヌオーヴォ プリミティーヴォ
ブドウ品種:プリミティーヴォ
ワインタイプ:赤
生産国:イタリア
地域:プーリア
ヴィンテッジ:2016
容量:750ml
「プーリア」「プリミティーヴォ」の概念を覆す、均整美と余韻
畑の土壌は、マンドゥリアに多い赤土ではなく、より鉄分の少ない白っぽい土壌。加えて太陽熱を蓄える岩も少ないため気候は涼しく、古樹がもたらすブドウは瑞々しさを備え、ワインのなかで伸びやかな酸が果実味を引き締める。しかも幾重にも重なる深みと澄明で長い余韻がそなわり、凡百のプリミティーヴォ酒のイメージを見事鮮やかに覆す。その意味で、“新世界=モンド・ヌオーヴォ“は、ふさわしい命名であろう。
モレッラについて
モレッラは、イタリア各地でワイン造りを修行したオーストラリア出身のリサと、プーリア出身のガエターノの二人が、プーリアの南方マンドゥリアで2002年に設立した、異色のワイナリー。ですが、モレッラを動かす主役はワインメーカーのリサ。ワインジャーナリズムでもそのように扱われています。
事実、たびたびプーリアへ足を運ぶ機会のあったリサは、プリミティーヴォの古樹、特に樹齢 80年を超えるアルベレッロ仕立ての畑に心を打たれ、そこでの自分流ワイン造りを決意したのです。
プーリア南端のサレント地区は、白い石灰岩土壌の上に、酸化した鉄分で赤く染まる表土の平地が広がります。その中で マンドゥリアは、海抜80~100mの低地にあり、産するワインは通常アルコールが高くて暑苦しい、凡庸な味わいになりがちです。
が、20hl/ha以下という古樹からの極端な低収量に、リサの類まれな醸造センスが加わり、モレッラのプリミティーヴォには冷涼感あふれた透明な味わいが生まれ出ます。かくして、「暑いエリア、凡庸な品種とワイン」というプーリアの既成概念を覆す、革命的なワインの登場です。

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