Racines Wines Land

  • ラルー / ランゲ ネッビオーロ 2020
  • ラルー / ランゲ ネッビオーロ 2020

    ラーラ・ロッキエッティ&
    ルイーザ・サーラ

  • ラルー / ランゲ ネッビオーロ 2020

    畑の様子

Lalu

ラルー / ランゲ ネッビオーロ 2020

5,500(税込)

数量
Sold out
生産者:Lalu / ラルー
ワイン名:Langhe Nebbiolo 2020 / ランゲ ネッビオーロ
ブドウ品種:ネッビオーロ
ワインタイプ:赤
生産国:イタリア
地域:ピエモンテ
ヴィンテッジ:2020
容量:750ml
太古の海のネッビオーロ
標高400mに位置するラ・モッラと、320mに位置するモンフォルテの二つ畑に育つ、バローロにするにはまだ若すぎるネッビオーロを使用。どちらも土壌は灰白色で、シルト・粘土質と石灰質が多く含まれますが、ラ・モッラの表土は浅く、モンフォルテは深いという違いがあります。前者は元々潮流のない静かな海底だったため、粘土や有機物が大量に蓄積され、化石も多数発見されます。後者は海洋性の地層で、砂の含有量が多いのが特徴です。
ラルーついて
トリノ出身のラーラとルイーザは、ランゲの丘陵にほど近い、食科学大学(スローフード大学とも呼ばれる)に通う同級生として出会いました。授業の後にワイン生産者を訪ねて回り、そのたびに彼らの苦労と愛の物語に魅了されるうち、いつしか自分たちもワイン造りを志します。卒業後、2015年にラ・モッラではじめて畑を購入し、2019年にワイナリー「Lalù」を設立。ブドウは、何よりもまず、自分たちが生きるこの大地の果実であり、ワインはブドウが栽培された畑を表現するものである、という信念のもと、それぞれの畑を個別に醸造しています。農家の出身ではなくピエモンテの州都トリノ出身の2人には、外からの影響への抵抗力の強いイタリアにおいて、慣行に囚われない感性でのワイン造りのアプローチをしやすい素質があるようです。気候変動により、栽培と醸造において対応の必要性が今までになく迫られる中で、ラルーの2人や彼女達と集う造り手たちには、既存の生産者達にはない新たな可能性を感じます。

CHECKED ITEM