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  • ルイシュ・ロペシュ / モーリッシュ ブランコ 2020
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    ルイシュ・ロペシュ

  • ルイシュ・ロペシュ / モーリッシュ ブランコ 2020

Luis Lopes

ルイシュ・ロペシュ / モーリッシュ ブランコ 2020

4,400(税込)

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生産者:Luis Lopes / ルイシュ・ロペシュ
ワイン名:Moreish Branco / モーリッシュ ブランコ
ブドウ品種:マリア・ゴメシュ60%、ビカル40%
ワインタイプ:白
生産国:ポルトガル
地域:バイラーダ
ヴィンテッジ:2020
容量:750ml
感興と思考へと導く、刺戟と官能の液体
モーリッシュとは、英語でMore+ish、「つぎつぎと杯が進む、もっとほしくなる」といった意味。本人は自分のワインをglou glou(グルグル。仏語で“ごくごく”と喉の鳴る音)ワインだというが、上品な果実味と、白い花、アーモンドの余韻が長く続き、品位を感じさせずにはおかないユニークなワインであるがゆえに、必ずや造り手との対話が始まるだろう。品種はマリア・ゴメシュとビカル。
ルイシュ・ロペシュについて
醸造家ルイシュ・ロペシュは、ポルトガルで醸造学を修めたのち、ブルゴーニュ、ニュージーランド、ドイツで醸造家として働き、2006年にポルトガルへ帰国。帰国後はダォン地方のキンタ・ダ・ペラーダで醸造責任者(2006~2017)として名声を確立後、アントニオ・マデイラの傍らでアドヴァイス役とコンサルタントを務める。 ルイシュは伝統的技法と先進技術に通じ、新旧大陸の各地でさまざまな経験を積んだ手練れの醸造家であるが、同時にクラシック/モダン/ナチュラルなどワインのスタイルによらず、優れたワインをこよなく愛するワイン人でもある。フランスにいた頃の忘れられない経験の一つは、ピエール・オヴェルノワとのディスカッションであり、醸造中の亜硫酸の是非について、とことんまで質問を投げかけたという。 2022年現在、ダォン地方のアントニオ・マデイラの傍らで醸造コンサルタンティングをする一方で、友人のワイナリーを間借りし、買いブドウで自身のワイン造りをしているが、初VTから2021年VTまでの毎年の生産量はわずか1000本以下。その2013年産ワインとラシーヌの開発チームは、2019年にパリのポルトガルワインバーで巡りあった。その場でルイシュにメッセージを送ったことから親交が始まり、信頼関係が生まれた。ルイシュの人柄はいうに及ばず、その醸造センスと鋭い味覚、ワインへの見識の深さは、他の追随を許さず、そのワインは腕の良い同輩たちから絶賛されている。

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