Racines Wines Land

2023/09/20

ポルトガル ポートフォリオ 完成

日頃、ラシーヌワインランドをご利用いただき、誠にありがとうございます。

Racines Wines Landにて、新規ポルトガル生産者のワインをリリースしました。

どの生産者も個性が際立っている、他国に引けを取らないクオリティワインです。
小社ラシーヌは世界各国から粒選りのワインを輸入しています。 現在ワインの世界的な最重要産地は、間違いなくポルトガル。 多様な気候と土壌、それに伴う品種、独自のワイン文化、そして古木。 他国のヴァン・ナチュールの流れを汲む、才能ある若き生産者の台頭。 わけてもピコ島は、新時代の到来を実感させてくれる特別な産地で、 その海の影響を強く感じるワインはいまや世界中のワインファンの垂涎の的になりつつあります。 ラシーヌの開発チームが何度も現地へ足を運び、選び抜いたワインを一挙に、いち早く皆様へお披露目いたします。

銘醸地という固定観念に一石を投じる、新たな胎動をお確かめください。

今回のリリースはこちらから
https://www.racineswinesland.com/view/category/ct88

<ピコ島の生産者たち>
アデガ・ド・ヴルカォン エントレ・ペドラシュ ティトズ・アデガ


【アデガ・ド・ヴルカォン】
アソーレス諸島に魅せられ移住したフィレンツェ出身ジャンニ・マンカッソーラのワイナリー。醸造はファビオ・ローシャが担当。ファイアル島とピコ島、2島に14haの畑を所有。樹齢70-80年の古木のブドウを使用。 ピコ島特有の南国フルーツの厚い果実香。熟成のポテンシャルを感じさせ、品がありエレガント。 卵型のコンクリートタンクで、温度調整を行いながら醸造。単に2島のワインというよりは、ファイアル島、ピコ島という2島の土壌と近代醸造技術が融合したワイン。

【エントレ・ペドラシュ】
今リリースの白眉、ピコ島の生産者。ラシーヌの追い求めるワインとピコ島というテロワールを精緻に表現。 果実味があり立体的で、美しい酸をそなえる。アフターはソルティでミネラリー。 島のニュアンスと、海の影響が強く現れている。ワインは立体的で、フィネスを感じる。 完成度の高さと飲み手を圧倒する迫力がある。

【ティトズ・アデガ】
ピコ島の土着品種の再興を願い、エノロゴに腕利きパウロ・マシャドを迎えたピコ島のワイナリー。 土着品種、ヴェルデ―リョとテランテシュを各モノ・セパージュで醸造。 強い果実香、果実味にマッチするように半量はフレンチオークで熟成。 高い酸に伴う果実味を備えたブドウと優れた醸造。エレガントなワイン。